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シロアリ駆除の方法総まとめ

シロアリ駆除をするためには業者に依頼することが一般的ですが、その場合、具体的にはどのような方法で駆除をしてもらうことができるのでしょうか?いくつか種類があって、それぞれ費用や手間が異なるのかなども知っておきたいところです。
私は、この点についても疑問を持ったので、シロアリ駆除方法についても詳しく調べてみました。すると、代表的なものとして、薬物散布とベイト工法という方法があることがわかりました。そこで今回は、シロアリ駆除の代表的な2つの方法である薬物散布とベイト工法について、ご紹介します。

薬剤散布法

薬剤散布法(バリア工法)とは

シロアリ駆除を業者に依頼すると、薬剤散布法という方法でシロアリ駆除をしてもらえるケースが多いです。薬剤散布法とは、文字通り、薬剤をまくことによってシロアリを除去する方法です。
具体的には、シロアリ駆除の調査員がやってきて、シロアリの被害状況を調査して、地下から進入してくるシロアリを阻止するために薬剤の処理をします。
薬剤散布によるシロアリ対策は、「バリア工法」とも呼ばれます。そして、このときに使われる薬剤については、業者に委ねられているので、日本しろあり対策協会が認定している薬剤を使ってくれる業者を選ぶと良いでしょう。
きちんと良い業者を選べば嫌な臭いがすることもありませんし、薬剤散布後も、散布前と同じように家を使うことができます。
シックハウス症候群になることもなく、ペットにも影響がない薬剤を使用してくれる業者もあります。

薬剤散布法の方法

バリア工法をする場合には、床下や建物内部と外部から、木材に穴を空けて薬剤を散布します。主には木材に対して薬剤の散布や吹き付けをしますが、必要があれば木材の内部に直接薬剤を注入します。そして、床下土壌の表面にも丁寧に薬剤の散布をします。

メリットとデメリット

薬剤散布法のメリットは、シロアリ被害が実際に発生している場合に直接的に早期に駆除ができることや、床下木材の腐食の予防効果があること、費用が比較的安いことです。デメリットは、作業員が床下に入るために、床に穴を開ける可能性があることや、業者によっては室内に薬品の臭いがしてしまうおそれがあることです。薬剤散布によるシロアリ駆除費用は、1坪あたり10,000円くらいが相場となっています。

ベイト工法とは

次に、シロアリ駆除方法としてメジャーなベイト工法をご紹介します。
一般的にはバリア工法が主流なのですが、家に薬剤を散布することによる子どもやペットへの影響を心配する方に向いている方法です。
ベイト工法の場合には、直接建物に実施するのではなく、建物の周囲に特殊な筒を埋め込むだけなので、人体やペット、家屋への影響が少ないです。最近のシロアリ駆除業者の中には、薬剤散布よりベイト工法をすすめるところもありあす。

ベイト工法の方法

ベイト工法をする場合、家屋など建物の周囲の地中に「ステーション」という特殊な筒を複数埋め込みます。
ステーション内にシロアリ用の餌を入れておき、定期的に点検してシロアリが発見されたら駆除するという方法です。
シロアリを除去したい場合、ステーション内に薬剤入りのベイト剤を入れます。すると、シロアリがこれを餌と間違って食べ、そのまま巣に戻ると全滅するという仕組みになっています。

メリットとデメリット

ベイト工法のメリットは、薬剤をあまり使わず家屋や人体などへの影響が少ないこと、シロアリの巣を全体的に駆除できること、家に穴を空けなくて良いことなどです。
デメリットは、定期点検が必要になることや、そのための継続的な費用が発生し、出費がかさむことなどです。
ベイト工法の費用相場は、1年間の場合、建物外周1mあたり8,000円くらいです。

今回は、シロアリ駆除方法をご紹介しました。薬剤散布のバリア工法にもベイト工法にもそれぞれメリットとデメリットがあるので、ケースに応じて上手に使い分けましょう。